駅のホームドアの後付けがセキュリティに似ている

2026-01-03

セキュリティのお仕事を非エンジニアに説明する際に使える比喩を見つけた。

駅のホームドアの普及がなぜ遅いのかについて触れている日経の記事を読んだ。設置率は全国で1割強に留まっているtと。

設置が進まない理由として鉄道会社への負担が大きいからだと言う。ホームドア自体を仕入れる費用や、ホーム上に設置するだけでは済まない。ドアの重さに耐えるためにホームの下の補強工事をしないといけない。

これはセキュリティの後付けにも似ている。セキュリティの重要性に気付いたり、セキュリティを意識できる余裕が出てきた企業が後付けしようとすると、最初から組み込むより難しい。簡単に付け加えられるわけではなく、多くの場合土台にも手を加えないといけなくなる。

また、ホームドアは鉄道会社にとってプロフィットセンターではない。だが、転落事故を防ぐことで、オペレーションがスムーズになり、他のコストが軽減できる。

セキュリティも同じように考えらえる。プロフィットセンターとなることは少ないが、被害を防ぐことで、セキュリティにかける費用より多くの損失を避けられる。