メルボルン1に来てから1年半が経ち、累計11年ほど住んだ東京2と比べてどう違うかを振り返っていきます。
階段が無いメルボルン、階段が多い東京
メルボルンの街中にはほとんど階段がありません。陸地がほとんど平らで、坂道にも滅多に遭遇しません。施設の中でも、バリアフリーを意識してなのか、エスカレーター、エレベーター、それらができない場合は階段ではなくスロープを作っています。
一方東京にはこういう階段が平気であります。

真夏に登る時は本当に億劫です。
メルボルンは自転車を利用している人が多い印象ですが、自転車の使用率の違いには坂道や階段の多さも影響しているのでしょうか。
ゴミ箱が多いメルボルン、ゴミ箱が無い東京
日本に訪れる観光客からするとゴミ箱がほとんど無いことに驚かれます(ゴミ箱がないのに綺麗なのが尚更不思議だと)。最近はたまに見かけるようになりました。渋谷駅の周辺とか。ただ相変わらずコンビニで買った食べ物の容器の捨て場所に困ることは多々ありますが。
メルボルンは至る所にゴミ箱があって、30メートルほど歩けばすぐ見つかるような印象です。スーパーでバナナをちょっと買って、そのまま歩きながら食べ、通りすぎのゴミ箱に捨てる、みたいな人をよく見ます。各ゴミ箱は蓋に灰皿もついてます。
ゴミ箱がたくさんあるメルボルンですが、東京より道端のゴミが多いですし、吸殻もたくさん落ちてます。
副流煙が多いメルボルン、副流煙が無い東京
道路に吸殻がたくさん落ちているということは、それだけ路上喫煙者も多いです。副流煙を喰らわない日はないくらいです。立って吸っている人たちもいれば、歩きながら吸っている人たちもいます。
喫煙者でない限り東京にいながらタバコを吸っている最中の人を見ることはほとんどないです。喫煙所もわかりづらいようになっています。稀に出会す路上喫煙はそのぶん気になります。
言語の種類が多いメルボルン、
オーストラリアの公用語は英語ですが、外を歩いていると日によっては英語より他の言語を耳にすることの方が多いです。何語なのかも見当がつかないことが多いです。英語でも発音やアクセントが多様にあります。
観光エリアは色んな言語が聞こえますが、それ以外は基本日本語です。六本木とかだと英語で同僚と話されている方々もいらっしゃいますが。そもそも東京の人たちは静かな印象です。私が主にオフィスエリアや住宅エリアにいるというのもあると思いますが。