このシリーズのタイトルは「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」を捩っている。この作品のファンであるとか、好きであるわけではない。原作書籍を読んだことがないし、アニメ版も観たことすらない。元々タイトルは「Nix冒険記」にしようと思っていた。だけどそれでは少し味気ないと思い、「冒険記」という言葉が入った作品からインスピrーションを得ようと Wikipedia を検索したらこの作品、が出てきて、自分の状況に当てはまるようなタイトルが思い浮かんだ。
タイトルには Nix ユーザになってたと過去形になっているけど、これを書いている時点では Nix ユーザとは言えない。タイトルには願望や自身への戒めが込められている。
Nix の仕様や、使い方のベストプラクティスなどはコロコロ変わっているみたいだ。そのため、このシリーズは間も無くガイドやチュートリアルとしての機能を(最初からあるのかすら疑わしいかもしれないが)失うでしょう。それらを求めるなら公式ドキュメントや最新のチュートリアルを参照する方が良いでしょう。ならば何故こんなものを書くのか?最低限、現在の自分にとって役に立ってくれると思う。自分は書くことで考え事や調べごとが捗る。現状の Nix はとても分かりづらいとされている。少し調べて触り始めた自分もこれを既に実感している。学習の過程を書き留めることで学習が捗ることを望む。
またこんな効能もあると嬉しい。Nix 初心者がどんなことで躓くのかを知るための資料として役立つこと。これを参考にするのが将来、Nix エキスパートになり、Nix のドキュメンテーションやエコシステムを改善したいと思っている自分、あるいはそのようなまた他の人なのかもしれない。
果たしてこの学生はシリーズを続けて Nix ユーザとなれるのだろうか。